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Posted by ミリタリーブログ  at 
前回、前々回のBOLT製AKの記事をご覧いただきありがとうございました。

今回はこの子のカスタム内容の紹介となります!


ARES M4-CCR(amoeba-001)です。 
ARESのamoebaシリーズの一つとなりますが、このモデルの特徴は2万円台という低価格にもかかわらず、EFCSという電子トリガーが搭載されており、セミのキレが素晴らしいというところです。
また、全長355~600mm、重量2200gと非常にコンパクト&軽量であり、
近年活発になりつつあるUABやCQBフィールドメインで遊んでいる方々にも人気なのではないでしょうか?
県内フィールドの中にはこのモデルやam-008モデルをレンタル銃として採用しているところもあり、初心者にも使いやすい銃と言えると思います。

タイトル通り、今回はメカボには一切触りません。
なぜなら、ブログ主がメカボをいじれないからです!(サバゲーマー5年目・・・なのに)
なので、カスタムショップや動画等で勉強したこと、その場の思い付きで試行錯誤してみました。

今回は大きく分けて以下3点のカスタムとなります。

① チャンバー周り
② アウターバレル周り
③ モーターをマルイEG-1000に換装

さっそくいきましょう。まずチャンバー周りですが、
ARESのチャンバーはホップアームがプラ直押しとなっているため、あまり評判がよろしくありません。
いきつけのショップのオーナーも「チャンバーは変えなきゃだめだねー。」と言っていましたし、
某要塞でもARESのチャンバー専用のカスタムメニューがあるくらいです。

しかし、今回はあえてそれは弄らずにパッキンだけ変更してみました。
採用したパッキンは巷で話題の「宮川ゴム」になります。
マガジンが自重で落下するかどうか確認する方も最近動画にしていましたが、
Amazonでのレビュー通りかなりのコスパを発揮しています。
ただ、マルイ純正パッキンよりは若干肉厚なのでチャンバーとバレルの内径によってはパッキンが入らない可能性もありますのでご注意ください。

あとはインナーバレルを内部研磨しました。
使用したのは「花咲かG」というバイク・車用の製品です。コンパウンドワックス?というものなのでしょうか?
これも某Youtuberさんが使用していたので使っています。
使い方はクリーニングロッドにティッシュ等を巻き付けて、本製品をバレルの先端に小豆くらいの量を出して、ひたすら内部を往復させます。
その後、新しいティッシュにしてティッシュが黒くならなくなるまで清掃です。
特に海外製のバレルは汚れや細かいバリがある場合がありますのでお勧めです。


そして、もう一つ。
チャンバー自体のガタつきに注目してみました。
これに意味があるのかどうかは分かりませんが、少なくともチャンバー自体がガタついていたら集弾性に影響を与えてしまうと信じ、
給弾口からチャンバーの左右にスポンジを詰め込みました。



↑青いのがスポンジです。

他ブログを見てみると、ゴム板を接着してしまっている方もいましたが、
さすがにそれをしてしまうと次分解したときにめんどくさくなりそうなのでその都度スポンジを埋め込んでいこうと思います。



次に、アウターバレル周りについてです。
これはチャンバーのガタつきとも関係があるのですが、
少なからずともアウターバレルとインナーバレルの間には隙間があります。
インナーバレルにぐるぐるとらせん状にテープが巻かれているのをよく見かけますが、手元にそんな都合のいいテープはない。どうしたものか・・・?

思いついちゃいました。


この銃、アウターバレルよりインナーバレルが出てるので、それを逆手にとって
その隙間にチャンバーパッキンを輪切りにして、埋め込んでしまいました。
画像ではわかりにくいかもしれませんがアウターとインナーの間にあるわずかな隙間が埋まったことにより、インナーバレルがガタつかなくなりました。

そして、画像を見て「!?」と思った人は分かると思いますが、
ARES amoebaシリーズのいくつかのモデルは首回りがとても緩いです。
このモデルもアウターバレルとハンドガードが干渉しない「フリーフロート?」となっており、アウターバレルが根元からグラグラ揺れていました(笑)
これではせっかくチャンバーを固定したり、アウターとインナーの隙間を埋めた意味がないので、
あえて増し締めではなく、こちらもガタつきがほぼ無くなるくらいスポンジを詰め込みました。

以上が今回のカスタム内容となります。
え?ずさん過ぎないかって?
いいんです、性能は確かに上がっているので。しかも使っているのがスポンジなので特に悪影響もないと思いますし(笑)
今回、この銃をいじってて、持ちうる道具・技術・発想力の中で結果を求めることが大事だと素人ながら感じました。


【試射結果】
40m 立射 0.25g マンターゲット 10/10発命中
飛距離もHOPの調整次第で50mを十分に狙えます。
給弾不良・フライヤー・左右への不自然な散りもなく、とても使いやすかったです。
こんなカスタムでも短くて軽くてよく飛ぶM4になってくれました。

メカボが弄れないサバゲーマーよ。
今こそ立ち上がる時です!(笑)

今回はこの辺で。  


Posted by 焼け石  at 23:13Comments(0)カスタム